女性同士のしがらみが少ない＆ハラスメント対策が進んだ企業が多い
女性にとって居心地の良い世界を求めるなら断然エンジニアがおすすめ！
女性同士のトラブルは少ない
女性エンジニアが働いている現場は、女性の職場によくあるしがらみやトラブルは少なめといわれています。どんなシーンであれ女性が大勢集まると、女性特有の世界ができてトラブルやしがらみがどうしても生まれやすくなってしまいますよね。いわゆるお局さまと呼ばれる職場の大先輩の顔色をうかがいつつ、遠慮ぎみに業務をこなすのはなかなか大変なことです。ドロドロとした女性同士の世界に巻き込まれたくないと強く思っていても、女性社会で構築される独特のルールが通用してしまう環境がそうさせてくれなかったりもします。働く環境が悪すぎると、仕事そのものより人間関係のほうがよっぽどストレスだと感じる女性も多いのではないでしょうか。IT業界に多い在宅勤務をOKとしている職場なら、人と接する機会が大幅に減るので女性同士のトラブルは発生しにくくなります。
女性同士のしがらみを気にしないでいい環境ならば、本来やるべきエンジニアとしての仕事に全力投球できるでしょう。女性エンジニアが少ない職場ではあれこれ大変だと感じることもありますが、ライフステージの変化に応じてどうキャリアアップしていくのか、自分で道を切り開いていくおもしろさも魅力的です。産休や育休で一時現場を離脱したとしても、スキルを維持していればすぐに復帰できます。エンジニアは基本的に成果がすべてなので、しっかりと成果が出せるなら性別関係なく評価されます。エンジニアとしての仕事内容は男性も女性も基本的には同じです。エンジニアは性別で待遇に差が出にくいので、仕事に対するモチベーションも自然とアップしますよ。
女性に対するハラスメント対策はどうか
女性が少ないと女性同士のトラブルは少なくなるのですが、男性が多いと今度はハラスメントのほうが心配になりますよね。女性同士の変なしがらみはなくても、男性からのセクハラやパワハラが横行しているなら台無しです。そこで考えたいのがIT業界全体を取り巻く状況です。IT業界はまだ新しい分野なので、歴史ある古い企業はそこまで多くないんです。常に新しい技術を追求している業界だけに、働き方改革も他の業界より一歩進んでいます。
女性の社会進出が進んでいる今の時代のIT業界では、セクハラやパワハラなどのハラスメント対策は基本中の基本です。社員に対するハラスメント教育を徹底している企業なら、性別による差別やハラスメントにはかなり敏感です。女性が安心して働ける環境づくりに力を入れているIT企業は多いので、仕事を探す時は企業のハラスメント対策についても注目してみてくださいね。
